0799-74-2148

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石のランクとは

墓石は石の種類や加工法によって、価格が全然違います。
基本的に高い石ほど耐久性がありキレイに見えますが、
​​​​​​​高ければいいというものでもございません。

墓石ランク

最近では、ネットの情報を見て安い墓石を探される方が多いとお聞きしております。しかしお墓の値段というものは、永代使用料と墓石の価格などを合わせているものなので、

値段が安い = 墓石ランクが低い

ということを知らない方がほとんどです。
安かろう悪かろうという言葉がある通り、安いのにはそれ相応の理由があります。

墓石ランク

岡松石材店では購入希望の方に、しっかりとしたご説明をするよう心がけております。一生に何度も購入するものではない墓石。正しい知識をもっていただき、希望や予算にぴったりな石材や、料金をご提示させていただきます。

初めてのことで不安な方はお気軽に当店にお問い合わせください。

石の種類

石選びのポイントは、「良質な国産の石を使う事」です。最近は、外国の石(特にインドや中国産の石)がよく使われております。
もちろん外国の石の特長や価格の事もありますが、「思い通りのお墓を建てたい」とお考えの方には国産の石をお勧め致します。
ただ、洋墓やデザイン墓の場合は、色彩等の関係で外国の石を使用する事があります。

庵治細目特級(香川県)

庵治細目特級(香川県)

香川県高松市の東、庵治、牟礼両町にまたがる五剣山で採掘される”天下の銘石”。青味を帯びた石目に、鱗状のかすかな模様が群青のように浮かぶ世界一高価な最高級品質の墓石材。

万城石(岡山県)

万城石(岡山県)

岡山県特産。淡紅色のカリ長石を含み美しく華やいだ風合いを持つ。その美しさから墓石以外にも伊勢丹ビル、明治神宮絵画館などの建築やモニュメントにも多く用いられています。

伊達青御影(宮城県)

伊達青御影(宮城県)

いにしえの陸奥より”幻”の超糖目石をお届します。関東から中部圏で絶対的人気を誇る青系糖目石です。色濃くほんのりとした”斑”があるのが特徴の国産高級墓石材です。

大島石(愛媛県)

大島石(愛媛県)

瀬戸内海に浮かぶ大島で産出。青味を帯びた石質は細粒で固く艶持ちが良い上に変色しにくい。国内を代表する花崗岩産地”大島”が送り出す西日本建墓数NO.1の銘石。

紀山石(福島県)

紀山石(福島県)

みちのく福島県産の良質みかげ石。細目の粒子が美しく、気品をそなえた深みのある色合いが人気です。永年の風化にも耐える石質で、建立後も孫子(まごこ)の代まで安心です。

天山石(佐賀県)

天山石(佐賀県)

古代邪馬台国伝説の残る、佐賀県東松浦郡七山村より産出。青深く透明度の高い石目は、国産石材の中でも最も吸収率が低く、堅牢度もNO.1。建立時の美しさを永遠に保つ九州の銘石です。

石のランク

上記でご説明した種類の各墓石すべてにランク(等級)というものがあります。
簡単にいうと、ブランド牛などのA5ランクというような細かい区分けがされています。
また石目が一方方向だったり、傷が多く原石ブロックの中から使用できる割合(歩留まり)によっても金額が変ったりします。

日本の石は細かく区分けされていることが多いのですが、海外の石は良品と粗悪品に大きく分けられます。
例えば黒龍石では、G1704・1716系は評価が高いのですが、丁場の数も多く採掘される時期でも品質にばらつきが出ます。
G1790・1791系では、吸水率も高く、極端に品質が落ち値段も大幅に違います。

ランクの違いとなる石の性質

圧縮強度

圧縮強度

圧縮強度は石材がどれだけの力を加えても砕けないで、耐えられるのかを計測した硬さの目安で、数字が大きいほど頑丈だと言われています。
硬度は「N/cm2」で表されます。
硬度の高い石は、風化や劣化に強く、長期間風雪に耐えることができます。
さらに磨けば磨くほどに光沢がでます。墓石で使われている石は、御影石などの丈夫で非常に硬い石が多く選ばれています。

見かけ比重

見かけ比重

墓石の石を検討するときに、参考にするのが見かけ比重と言われているもので、数字が多いほど重たくなります。一定の体積の質量の値、同じ体積の水(水温4度の純水)に対して、どれくらいの重さがあるかを算出したものになります。
​​​​​​​含有鉱物が細やかに個結した石材ほど重く、重い石の方が隙間なく詰まっていて強度もあると言われています。

吸水率

吸水率

吸水率というのは10cm×10cm×20cmに切削された直方体の石を、2日間(48 時間)水に浸し、浸す前の重量と水に浸した後の重量の差を、水に浸す前の重量で割って求めた値となり、吸水率が低いほど水を吸わない石材という事がわかります。
墓石では吸水率が低い石が、一般的にはよい石とされ好まれます。昔から石を静と動に例えて、静かな石を選ぶのが良いとされています。水を吸ったり吐いたりする石よりも、息をしていない静かな石の方が吸水率の低い石ということではないでしょうか。

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